公共料金の削減2
ガス料金
ガス料金といってもプロパンガスの料金です。プロパンガスは自由化のために、料金の多様化が進んでいますので、数社との直接交渉を行えば、料金の引き下げは、決して不可能なことではないのです。
下水道料金
下水道料金は、上水道の水が全て下水に流れることを想定して料金計算されていますが、ボイラー蒸発、クーリングタワーで蒸発、または、スプリンクラーで水を撒く場合などには、かなり水が下水道には流れていないことがあります。この消失水量を計測した上で、自治体と交渉することによって、下水料金の減額特例を受けることができます。ちなみに、下水に流す水の再利用、例えばトイレなどの水を上水道ではなく、再処理水(中水)を利用する事は、下水料金を下げる上で基本的なことなのですが、これは建物の設計段階から準備されていないと難しいようです。
電話料金
電話の削減といいますが、まず電話料金については、会社に依頼して複数の電話会社から届く請求書を一枚に集約するという無料サービスを行っているところもあります、すると当然支払いも一括になります。会社によっては、今の利用内容を踏まえて、最適な電話会社との契約を無料で提案してくれる所もあるそうです。
本社との営業所、工場などが離れている、つまり遠距離に工場、支店があって、その間での電話料金が多い場合は、IP電話の活用も考えられます。IP電話は最近になって良く聞くようになってきています。インターネットを利用した電話で、同一会社間では、電話料が無料です。そのため、広範囲な本支店者との電話が多いところではめるっとがあると考えられます。
まとめると、公共料金の削減に関してはいろいろありますが、自分の企業に合うかどうかは、コンサルタントに依頼してみないと分かりません。コンサルタントも成功報酬でやっているとこをが多いので交渉してみることをお薦めします。
コンサルティグ
前述では、コンサルティグは成功報酬という事を言いました。このコンサルティグをやっている人はさまざまな種類の方がいるようです。有名大企業の関連会社から、1人で行っているところまでさまざまです。しかし、大企業の関連会社が技術的に高いかというと、そうでもないと言われています。結局はその個人個人の能力によって、変わってくるためでしょう。これは会計事務所にも通じる話です。
では、コンサルティングの報酬の話をしましょう。報酬は、例えば電気量の節電だと、高い所では節約した金額の1年半分、低い所では半年分まであるそうです。当然コンサルティングする方も商売ですが、成功報酬ですので簡単には引き受けません。ある程度事前に資料を集めて、上手くいきそうだというときに初めて、コンサルティグに入るパターンです。極端に低い所は、保険代理店などがサービスでやっている無料というところまであるそうです。
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Last update:2023/4/19